最寄り駅から徒歩22分の郊外に位置し、新婚カップルや子育てファミリーの入居者層が多いエリアに建つシャーメゾン。全6戸中2戸に「イマドキmamaスタイル」を採用したところ、竣工後すぐに入居が決まりました。
 その誕生の経緯を担当の櫻井直樹が語ります。
 「当社は構造の確かさや高い遮音性など、ハード面では圧倒的な性能をもっているという自負があります。そこでソフト面のご提案として、オーナー様に『イマドキmamaスタイル』のコンセプトをお話ししたのです。住宅メーカーとして、住まう人が幸せに、楽しく暮らす生活提案をしていきたいという考え方や、間取りと平米数優先の既成概念を破った提案内容を高く評価していただき、即決していただきました」
 仲介を担当するMAST特約店のアパートマンション情報館のスタッフからも、今までにない反響がありました。「似た間取り、同程度の設備の物件が多いなか、この物件は目からウロコのアイデアがいっぱいで、お客様にお薦めする前に、私たち自身が感動してしまいました」「マンネリ化していたリビングダイニングの使い方に新しい視点があって、お客様の反応が違いました。」
 間取図を見た時点では、今どき和室?という反応だったお客様も、実際に見学すると、琉球畳のインテリア性の高さ、ゴロンとできる居心地の良さ、子どもをお昼寝させたり、洗濯物を畳んだりできる使い勝手の良さに感動し、一挙に気持ちが盛り上がって契約に。ママがお化粧をする場所として想定したメイクステーションは、パソコンデスクとしても使えると、女性だけでなく男性にも好評。コーナーの使い方一つで、会話が弾んだそう。  「以前は確かに、2LDKの間取りや、6・6・12畳の広さにこだわる方が大半でしたが、今は収納が十分あって部屋全体を使えれば、そこにしかない付加価値があることの方が、選ばれる要素になり得るのだと実感しました。上尾のように電車主体の通勤圏では、駅からの距離は重要なポイントですが、このシャーメゾンは駅距離さえ超える魅力をお客様に感じていただけたのだと思います」(櫻井)